お知らせ
NEWSアーティストルーム「龍宮」販売開始のお知らせ
2024/10/05
書道家 万美 さんにパフォーマンスを依頼した客室「龍宮」がついに完成しました!

【アーティストルーム「龍宮」の紹介】
⑴書道家 万美 による壁面アート
客室をキャンバスやアトリエととらえ、壁面に直接アートを施すことで客室空間そのものをアート作品とした客室。書道家 万美 さんに和楽園の滞在で感じたものを「書」で表現していただきました。

⑵佐賀県ならではの家具 ARIAKE家具
造作家具や、置き家具、建具などはすべて佐賀県の家具メーカーレグナテック㈱が製作。世界的デザイナーが佐賀県を来訪し、感じたものを表現した家具でコーディネートしました。

⑶複雑な紺色の客室
ARIAKE家具にインスパイアされ、客室全体を「紺」の濃淡で表現しています。時間によって様々な紺色、紺の表情を楽しめます。紺は有明海を、赤は有明海の太陽を表現しています。

▲有明海の日の出を表現したテレビボード

▲有明海の水平線に沈む夕日を表現したベッドサイドテーブル

▲和楽園のトレードマークである丸十を海の中から見た太陽とした浴室
⑷組子による和紋様
組子による和紋様の演出、そして西日による影、夜は天井にうつる影を楽しむことができます。

書道家 万美 さんへ依頼した内容は、
「宿泊滞在の中で感じたことをプライベートなことまでいれて、表現してほしい」
というわがまま。
このわがままを快く受け入れてくださり、書いていただく内容もパフォーマンス当日のその時までサプライズにしていただきました。
書いていただいた文字は「龍宮」。
そして、もう一つの面には、和楽園の「亀ものがたり」。
「書」についての説明は、書道家 万美さんのInstagramの投稿から引用させていただきます。
書道家 万美 さんのInstagram( @mamimozi )
———
「書く文字はお任せします」
と3代目よりオーダーをいただき、”日本三大美肌の湯”として知られる嬉野の泉質に癒されつつ、頭を振り絞って考えました。
左の壁「龍宮」は、
壁:艶消し藍色
インク:艶ありのネイビー
※これからベッドが来るので下のスペース空けてます💤
右の壁「亀ものがたり」は、
壁:艶消し藍色
インク:艶あり黒、艶ありネイビー、艶消し青緑
3色で書いた「亀ものがたり」は角度により見え方が変わり、まるで立体物のような平面作品を完成させることができました。
また、「龍宮」の文字を選んだ理由は以下。
—
①和楽園入り口にある池のたちが、竜宮城の乙姫を慕っていたという「ものがたり」のお話よりインスピレーションを受けた。
②竜宮城には水の神様がいる。和楽園はお茶と温泉を大切にしていて、どちらも水が鍵となる。
③竜宮城に赴いた者へは宝物が与えられる。私自身も、和楽園にて沢山の宝物となる時間を過ごさせていただいた。
④和楽園から徒歩圏内に豊玉姫(別名:乙姫)をお祀りする神社があり、書く前に参拝した。
〜三代目より個人的なエピソードも入れてOKと言われたので〜
⑤和楽園に伺った2日間、爽やかな雨が降っていて、龍神様が喜んでいるように感じた。
⑥自分自身の中にも新しい命がいて、水(羊水)がとても大切。龍年に子供を授かり出産することと、和楽園も今年50周年を期に新たな挑戦をするということで、「竜宮」を「龍宮」と表記した。
———
【書道家 万美】
万美 プロフィール
書道家 / MAMIMOZI
古典に立脚した書道と、様々なカルチャーとの共通点を見出し数多くのコラボレーションを実現。独自のスタイルである "MAMIMOZI" を信念に日本各地、世界各国を巡る。
URL:https://www.66mami66.com/
■Instagram @mamimozi
■Facebook mamimozi
【ARIAKE家具について】
Ariakeは、家具の町である佐賀県諸富町のレグナテックと平田椅子製作所、二社が立ち上げた家具ブランドです。この名は九州にある有明海にちなんで名づけられました。「Ariake」とは日本語で夜明けを意味し、グローバル市場を目指し、海外のデザイナーたちとのコラボレーションを開始したこの二社の新しい幕開けを象徴しています。仕事における強いつながりは、良いものづくりの土台であるというのが私たちの信念です。家具は、人が共に住み、働き、食事をするという社会生活のために作られます。Ariakeのブランドとそのデザインは、諸富での二度の集中的なワークショップで、デザイナーたちと職人たち、アートディレクター、フォトグラファーがそのような集団で生活をすることにより作り上げられてきました。私たちは寝食を共にし、一緒に製作を行ったのです。言葉の壁を越え、デザイナーと職人たちはブランドの魂を決定づける為に必要な集団のエネルギーを生み、信頼関係を築いていきました。その結果、日本文化のスピリチュアリティーと都市の生活背景にインスパイアされ、最高の技と最高の機械によって製作された家具コレクションが誕生したのです。今回私たちは、オーク、ヒノキ、スギ、レザー、ペーパーコード、綿キャンバス、室内装飾、墨や藍染の独特な仕上げを施した作品、計30点のコレクションをお届けします。すべての作品はアンデシェン&ヴォル、ガブリエル・ タ ン、芦沢啓治、ノーム・アーキテクツ、安積伸、スタファン・ ホルム、ゾエ・モワットのデザイン、アナ・ペリンによるブランディング、セバスチャン・スタドラーの撮影により、諸富で製作されました。
ARIAKE家具オンラインショップ
ARIAKE家具Instagram(@ariake_collection)
【客室写真〉









皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
2024年10月5日(土)
茶心の宿 和楽園

【アーティストルーム「龍宮」の紹介】
⑴書道家 万美 による壁面アート
客室をキャンバスやアトリエととらえ、壁面に直接アートを施すことで客室空間そのものをアート作品とした客室。書道家 万美 さんに和楽園の滞在で感じたものを「書」で表現していただきました。

⑵佐賀県ならではの家具 ARIAKE家具
造作家具や、置き家具、建具などはすべて佐賀県の家具メーカーレグナテック㈱が製作。世界的デザイナーが佐賀県を来訪し、感じたものを表現した家具でコーディネートしました。

⑶複雑な紺色の客室
ARIAKE家具にインスパイアされ、客室全体を「紺」の濃淡で表現しています。時間によって様々な紺色、紺の表情を楽しめます。紺は有明海を、赤は有明海の太陽を表現しています。

▲有明海の日の出を表現したテレビボード

▲有明海の水平線に沈む夕日を表現したベッドサイドテーブル

▲和楽園のトレードマークである丸十を海の中から見た太陽とした浴室
⑷組子による和紋様
組子による和紋様の演出、そして西日による影、夜は天井にうつる影を楽しむことができます。

書道家 万美 さんへ依頼した内容は、
「宿泊滞在の中で感じたことをプライベートなことまでいれて、表現してほしい」
というわがまま。
このわがままを快く受け入れてくださり、書いていただく内容もパフォーマンス当日のその時までサプライズにしていただきました。
書いていただいた文字は「龍宮」。
そして、もう一つの面には、和楽園の「亀ものがたり」。
「書」についての説明は、書道家 万美さんのInstagramの投稿から引用させていただきます。
書道家 万美 さんのInstagram( @mamimozi )
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「書く文字はお任せします」
と3代目よりオーダーをいただき、”日本三大美肌の湯”として知られる嬉野の泉質に癒されつつ、頭を振り絞って考えました。
左の壁「龍宮」は、
壁:艶消し藍色
インク:艶ありのネイビー
※これからベッドが来るので下のスペース空けてます💤
右の壁「亀ものがたり」は、
壁:艶消し藍色
インク:艶あり黒、艶ありネイビー、艶消し青緑
3色で書いた「亀ものがたり」は角度により見え方が変わり、まるで立体物のような平面作品を完成させることができました。
また、「龍宮」の文字を選んだ理由は以下。
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①和楽園入り口にある池のたちが、竜宮城の乙姫を慕っていたという「ものがたり」のお話よりインスピレーションを受けた。
②竜宮城には水の神様がいる。和楽園はお茶と温泉を大切にしていて、どちらも水が鍵となる。
③竜宮城に赴いた者へは宝物が与えられる。私自身も、和楽園にて沢山の宝物となる時間を過ごさせていただいた。
④和楽園から徒歩圏内に豊玉姫(別名:乙姫)をお祀りする神社があり、書く前に参拝した。
〜三代目より個人的なエピソードも入れてOKと言われたので〜
⑤和楽園に伺った2日間、爽やかな雨が降っていて、龍神様が喜んでいるように感じた。
⑥自分自身の中にも新しい命がいて、水(羊水)がとても大切。龍年に子供を授かり出産することと、和楽園も今年50周年を期に新たな挑戦をするということで、「竜宮」を「龍宮」と表記した。
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【書道家 万美】
万美 プロフィール
書道家 / MAMIMOZI
古典に立脚した書道と、様々なカルチャーとの共通点を見出し数多くのコラボレーションを実現。独自のスタイルである "MAMIMOZI" を信念に日本各地、世界各国を巡る。
URL:https://www.66mami66.com/
■Instagram @mamimozi
■Facebook mamimozi
【ARIAKE家具について】
Ariakeは、家具の町である佐賀県諸富町のレグナテックと平田椅子製作所、二社が立ち上げた家具ブランドです。この名は九州にある有明海にちなんで名づけられました。「Ariake」とは日本語で夜明けを意味し、グローバル市場を目指し、海外のデザイナーたちとのコラボレーションを開始したこの二社の新しい幕開けを象徴しています。仕事における強いつながりは、良いものづくりの土台であるというのが私たちの信念です。家具は、人が共に住み、働き、食事をするという社会生活のために作られます。Ariakeのブランドとそのデザインは、諸富での二度の集中的なワークショップで、デザイナーたちと職人たち、アートディレクター、フォトグラファーがそのような集団で生活をすることにより作り上げられてきました。私たちは寝食を共にし、一緒に製作を行ったのです。言葉の壁を越え、デザイナーと職人たちはブランドの魂を決定づける為に必要な集団のエネルギーを生み、信頼関係を築いていきました。その結果、日本文化のスピリチュアリティーと都市の生活背景にインスパイアされ、最高の技と最高の機械によって製作された家具コレクションが誕生したのです。今回私たちは、オーク、ヒノキ、スギ、レザー、ペーパーコード、綿キャンバス、室内装飾、墨や藍染の独特な仕上げを施した作品、計30点のコレクションをお届けします。すべての作品はアンデシェン&ヴォル、ガブリエル・ タ ン、芦沢啓治、ノーム・アーキテクツ、安積伸、スタファン・ ホルム、ゾエ・モワットのデザイン、アナ・ペリンによるブランディング、セバスチャン・スタドラーの撮影により、諸富で製作されました。
ARIAKE家具オンラインショップ
ARIAKE家具Instagram(@ariake_collection)
【客室写真〉









皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
2024年10月5日(土)
茶心の宿 和楽園