佐賀 嬉野温泉 茶心の宿 和楽園

     

アーティストルーム

ARTIST ROOM

アーティストルームについて

客室をキャンバスやアトリエととらえ、壁面に直接アートを施すことで客室空間そのものをアート作品とする客室です。今回、書道家 万美に和楽園の滞在で感じたものを「書」で表現しアート作品として創り上げます。
また、造作家具や、置き家具などはすべて佐賀県の家具メーカー、レグナテック株式会社が製作。世界的デザイナーが佐賀県を来訪し、感じたものを表現した家具でコーディネートします。

アーティストルームのコンセプトについて

古来より、旅館の一つの無形の文化として、「作家やアーティストが宿にこもり制作活動をおこなう」というものがあると考えております。その無形の文化をアートとしてとらえ、佐賀県、嬉野温泉ならではの体験で感じたものをアーティストに客室に直接アートを施してもらうアーティストルームへリニューアルを進めております。

お部屋

龍宮RYUGU

部屋タイプ:90m2

客室そのものをキャンバスと捉え、壁面に直接アートを施すことで、空間全体を作品として創り上げたアーティストルーム。サブテーマに有明海を据え、紺色を基調とした空間は、時のうつろいとともに海の満ち引きを想起させます。書道家 万美が和楽園での滞在を通して感じた世界を「書」で表現し、空間に物語と深い余韻を刻みます。家具はすべて佐賀県の家具メーカー・レグナテックが製作。世界的デザイナーの感性と職人技が融合した、土地の文化と創作が響き合う特別な客室です。

「龍宮」の説明について

「書く文字はお任せします」
と3代目よりオーダーをいただき、”日本三大美肌の湯” として知られる嬉野の泉質に癒されつつ、頭を振り絞って考えました。

左の壁「龍宮」は、
壁:艶消し藍色
インク:艶ありのネイビー
※これからベッドが来るので下のスペース空けてます
右の壁「亀ものがたり」は、
壁:艶消し藍色
インク:艶あり黒、艶ありネイビー、艶消し青緑

3色で書いた「亀ものがたり」は角度により見え方が変わり、まるで立体物のような平面作品を完成させることができました。

「龍宮」の文字を選んだ理由

① 和楽園入り口にある池の亀たちが、竜宮城の乙姫を慕っていたという「亀ものがたり」のお話よりインスピレーションを受けた。
② 竜宮城には水の神様がいる。和楽園はお茶と温泉を大切にしていて、どちらも水が鍵となる。
③ 竜宮城に赴いた者へは宝物が与えられる。私自身も、和楽園にて沢山の宝物となる時間を過ごさせていただいた。
④ 和楽園から徒歩圏内に豊玉姫(別名:乙姫)をお祀りする神社があり、書く前に参拝した。
~三代目より個人的なエピソードも入れてOKと言われたので~
⑤ 和楽園に伺った2日間、爽やかな雨が降っていて、龍神様が喜んでいるように感じた。
⑥ 自分自身の中にも新しい命がいて、水(羊水)がとても大切。龍年に子供を授かり出産することと、和楽園も今年50周年を期に新たな挑戦をするということで、「竜宮」を「龍宮」と表記した。

 

 書道家 万美のInstagram投稿より抜粋

書道家 万美

書道家 万美のプロフィール写真

書道家 / MAMIMOZI
古典に立脚した書道と、様々なカルチャーとの共通点を見出し数多くのコラボレーションを実現。
独自のスタイルである"MAMIMOZI"を信念に日本各地、世界各国を巡る。

ARIAKE家具について

ARIAKEは、家具の町である佐賀県諸富町のレグナテックと平田椅子製作所、二社が立ち上げた家具ブランドです。
この名は九州にある有明海にちなんで名づけられました。「ARIAKE」とは日本語で夜明けを意味し、グローバル市場を目指し、海外のデザイナーたちとのコラボレーションを開始したこの二社の新しい幕開けを象徴しています。
仕事における強いつながりは、良いものづくりの土台であるというのが私たちの信念です。家具は、人がともに住み、働き、食事をするという社会生活のために作られます。ARIAKEのブランドとそのデザインは、諸富での二度の集中的なワークショップで、デザイナーたちと職人たち、アートディレクター、フォトグラファーがそのような集団で生活することにより作り上げられてきました。
私たちは寝食を共にし、一緒に製作を行ったのです。言葉の壁を越え、デザイナーと職人たちはブランドの魂を決定づける為に必要な集団のエネルギーを生み、信頼関係を築いていきました。その結果、日本文化のスピリチュアリティーと都市の生活背景にインスパイアされ、最高の技と最高の機械によって製作された家具コレクションが誕生したのです。
今回私たちは、オーク、ヒノキ、スギ、レザー、ペーパーコード、綿キャンバス、室内装飾、墨や藍染の独特な仕上げを施した作品、計30点のコレクションをお届けします。全ての作品はアンデシェン&ヴォル、ガブリエル・タン、芦沢啓治、ノーム・アーキテクツ、安積伸、スタファン・ホルム、ゾエ・モワットのデザイン、アナ・ペリンによるブランディング、セバスチャン・スタドラーの撮影により、諸富で製作されました。